卵城の散歩とカプリ島へ小旅行の大晦日
大切なナポリの1日なのですが予定もなく…大晦日の街をぶらぶら散歩。
とりあえず、バスの乗り方の練習がてら卵城へ行くことにしました (´ω`*)
チケットは TABACCHI – タバコ屋 さんで購入できます。電車のチケットもこちらのタバコ屋さんで購入可能です。駅の自動販売機は壊れていることが多いので、こちらのタバコ屋さんはバス・電車ともにチケット購入で何度か利用させていただきました。
こちらがチケット、1日乗り放題券を購入しました。
バスに乗った時は、必ずスタンプを押してください!そしてバスに乗っている間はチケットをなくさないようにしてください。バスは乗車前後のチケットの確認はないのですが、不意打ちでチェックする係員が乗り込んできます。罰金が高いようなので要注意です。
バスが混雑していてスタンプが押せないときは「プレファボーレー!(お願いします!)」とスタンプ近辺の方にお願いすると多分スタンプしてくれます。まろんは何度かこの手を使いました ( ^ω^) 混雑しているので仕方ないっす。
こちらバス停。自分の進行方向に進むバス停なのかを確認して、Google Map で何番のバスに乗ればいいか確認しましょう。
バスは大混雑で、スリが怖かったのですが、特に何も事件は起こらず ( ^ω^)ホッ
人の波に押されたおじいさんが「マンマミーア!」と叫んでいて、それを見たペットさんが「やっぱり、マンマミーアって言うのかぁ」とつぶやいていました。
卵城の近くのバス停で降りて海沿いへ。散歩したりマラソンしたり、皆さんそれぞれ気持ちよさそう。
卵城 – Castel dell’Ovo
なるほど、ふふ~ん、という感じでした。かつては軍人さんの別荘だったそうで、確かに華やかさは皆無です。そして、本日は大晦日だったためか中に入場できませんでした (´・ω・`) 観光スポットが閉まっているというのは年末年始あるあるです。
カプリ島へ小旅行
海沿いを歩いているとナポリの港へ。ふふーん、という感じで覗いていると、親切な感じのお姉さんがカプリ島の小旅行を案内していました。やることもないし行っちゃいますかという感じでツアーに参加することにしました (´・ω・`)
ツアー料金は一人€20島内のバス移動や観光ガイドがついています。カプリ島までの船(片道€23)は別料金なのでご注意を。事前に往復を購入しておくことをおすすめします。
このツアーに参加していなかったら、1日ボーっとして終わっただけだと思うので、お姉さんが声かけてくれて本当にラッキー。まろん達のように、無計画なトラベラーがかなりいて、お姉さんのツアーは大盛況でした。
ツアー代金を支払うとシールを渡されるので、目立つところにつけておきましょう。
船の時間まで少しあったので、ホテルに一旦帰って、充電したりお菓子を用意したり。冬のカプリ島は寒いので防寒グッズを忘れずに!
チケット売り場からすぐのこちらの看板の前で待ち合わせ。
本日はこちらの船でカプリ島へ。いくつかフェリーがあるようですが、どれも45分~1時間で目的地へ。
こちらのバスで移動。左側に写っているお姉さんが、ツアーを紹介してくれたツアーガイドさん。家族経営のツアーのようで、お父さんや旦那さんも別のグループを連れてガイドをしていました。
まずバスで頂上まで連れて行ってくれます。細い道を奇跡的なドライビング技術ですり抜けていくたびに、歓声が上がります!(〃ω〃)タノシイ
頂上でフリー時間になります。食事をしてもいいし、アナカプリ・ケーブルカー – Anacapri Cable Car のリフトで山頂に行くこともできます。
まろん達はリフトで山頂へ。リフトは一人€12です。
一人用リフト、寒いのでご注意を。こちらの写真は行きの写真で、まだ日差しがあったので余裕が見られる。
今回、青の洞窟には行けなかったのですが、こんなに素敵な景色を年末最後に見れたことに感激しました。2019年、ありがとう!みなさん、ありがとうございます!
帰りのリフトは激寒で、できるだけ顔の皮膚が出ている表面積を少なくして乗りました ( >ω<)ブルブル
こちらは、指名手配のテロリストの方でなく、ペットさんです。これが冬のナポリのリフトでは正解の服装です。
頂上での観光が終了しバスに乗り、中腹の街でまた自由時間。小さい島なのに、ベルサーチやプラダのショップがあり驚きました。誰が買うんだろう!?
まろん達はお腹が空いたので、ピザ屋さんを見つけて小腹を満たすことに。
Donna Rachele
おお、ピザが昨日の2倍の価格です。やはり観光地は高いのね。といっても、€12とかだけど。
お店はまあまあ混雑しており待ちました。
しかも、一人1枚注文する必要があるとのことで、2枚注文しました。
マリナーラ
マルゲリータ、どちらもおいしいけど昨日ナポリで食べたピザの方がやはりおいしいような。
お店はこちら (‘ω‘)ノ
カプリ島の一日はのんびりしていて、まろんの心を癒してくれました。
帰りのフェリーが満席越えで、イス取りゲームにみなさんピリピリしていましたが、まろん達はガイドのお姉さんが早めに案内してくれたので、無事に席を確保できました (-^□^-)